「経絡」(けいらく)とは
エネルギーの通り道でそれぞれの臓腑(内臓)と繋がっています。
エネルギーとは、
東洋医学でいう
【気】
ヨーガでいう
【プラーナ】
西洋医学でいう
【分子】
(本当は違うがイメージしやすいので)
のことを言います。
体は一つの大きな地図のように、たくさんの路(みち)が通っているのです。
路の目的地は内臓。
経絡の上に点在するのがツボ(経穴)といわれる反応点です。
体の反応点に規則性を見出し、辿っていくと一つの線になることを、何千年も前の人々は見つけました。
経絡の通りを良くすることは、内臓を元気にすることに繋がります。
実際には、「気」も「経絡」も目には見えません。ただ、この存在なくして東洋医学の発展はありえず、人々が東洋医学という目に見えない存在のもとに考えられた治療法で助けられていることは事実です。
自分の体の中を自分では見ることはできません。
だからこそ自分の体に意識を向け、経絡ヨガを行い、自分の状態を自分で知ることがとても大事になってくるのです。
他のヨガとどう違うの?
経絡ヨガが他のヨガと違うところは、まさにこの経絡を意識することにあります。
より体の内側、内臓を元気にすることです。
気の栄養素となる【空気】を呼吸から取り入れ、呼吸を使って経絡の通りを良くしていきます。
経絡の流れにリンクするヨガのポーズをとり、呼吸を行っていきます。
経絡YOGAはいつ受けられる?
現在はプライベート(リアルまたはオンライン)と、月に1回のクラスです!
東洋医学で体を良くするには一番身近な方法で、何より体と向き合う意識が変わります。
体の内側の感覚ってどうしても鈍いけど、経絡ヨガで少しづつそれを変えていきます。自分の体は何より自分で良くする。
心と体を一つにする意識を高め自分と向き合えるレッスンになっています。
もちろん西洋医学的な筋骨格系を理解したうえでポーズを説明していきますので、無理なくトライしていただけます。
〔お寺ヨガと坐禅〕
Zoomで同時配信しています。
◆場所
長泰寺本堂
〒162-0846 東京都新宿区市谷左内町11
◆ご予約
①お持ちでない方はpeatixのアカウントを作ります。
http://peatix.com
②アカウントを作ったらコチラからご予約下さい。
https://peatix.com/user/1967823/view
〔プライベートレッスン〕
個々の体の硬さや体質的なところを診ながら、必要なポーズをとっていきます。
オフライン(直接指導)で経絡をより感じてもらうことができます。
(マッサージを受けるのと同じくらいの気持ち良さがありオススメです)
オンライン体験45分 | 2,000円 | paypay、振込 |
オンライン60分 | 4,500円 | paypay、振込 |
リアル(鍼灸院) | 5,800円 | 直接支払い |
リアル(出張) | 5,800円 +出張料別途 |
直接支払い |
鍼または 漢方との併用 |
1回ごとに20%割引 (月1万円以上の施術をお受けの方) |
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経絡ヨガとハタヨガ
経絡ヨガで行うポーズはハタヨガのアーサナをベースにしています。
ハタヨガとはプラーナヤーマとよばれる呼吸法と、アーサナ(ポーズ/姿勢)を中心としたスタイル。
HATHA YOGAの
ハ【HA】は太陽を
タ【THA】は月を
意味する言葉。
これはまさに【陰陽太極】と同じ考え方。ヨーガと東洋医学はやはり同源でした。
ハタヨガをすることそれ自体が陰陽のバランスを調え、体を本来あるべき状態へと導いていきます。ハタヨガのポーズを経絡とリンクさせたのが経絡ヨガです。
陰陽から【五臓】へと意識を広く深くすることができます。
東洋医学でいう「気」、この気が不足すると?
疲労
倦怠感
不眠
動悸
息切れ
汗が出やすい
などの症状が出やすいですが、気を補うためには
①夜の睡眠
午(うし、真夜中の意味)の時刻の前後に睡眠を取る、寝る時間はとっても大切。
②食事
良いものをたくさん食べ過ぎてもそれは毒になり得ます。質の良いものを少量に。
③呼吸
ストレスにより浅くなりやすいです。浅くなると酸素が全身に十分に行きわたらず、酸化・老化の原因に。
深く長い呼吸への意識を習慣づけることが大切。
④適度に体を動かす
心と体の気と血(≒エネルギーや血液気)、さらには津液(≒リンパ)、経絡(≒神経伝達)循環させるのは、なにより自分自身の動きと意識です。
下ふたつは、ヨガに当てはめることができます。
ヨガをするだけで気と血を養うことができます。特に呼吸は、生命活動の源。呼吸はからだの栄養なのです。
さらに経絡を意識して呼吸をすると、経絡を通じて気血が巡ります。経絡は私たちの概念の中にある、存在はするけれども実際には目に見えないイメージのなかの通り道です。
それは意識によって生まれます。
意識を持って上下・左右・前後へと体を引き伸ばす。目に見える範囲から
頭の先から足の先
指先から反対の指先
ここに意識を向けることが経絡ヨガではとっても大切です。
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